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最近、体がとてもおかしいです。 今までは本当に健康体で、なんの異常もありませんでした。なのに、最近は急に顔が火照ったり、心臓がばくばくと言いはじめるのです。 ルッスーリアさんに相談したら、それは恋よ! にも春がきたのねぇ!とお祝いされました。フランもいつもは毒舌だけど、根は良い子だもの、私応援しちゃうわ!と、私の背中をバシバシたたいて、笑いました。 私が、フランさんに、恋? その日から私は、フランさんを意識し始めるようになってしまいました。 「さーん、ちょっとコレ…」 「ど、どどうなさったんですかフランさん!」 「…大丈夫ですかー?」 「何でもないですっ! 大丈夫です!」 「ならいいんですけどー」 この書類なんですけどー、と言って、私に書類を見せ、何やらしゃべっています。でも私は、それどころじゃありません。だって、小さな書類を二人で見るために、フランさんがとても近くにいるのですから。 書類を見つめるフランさんのきれいな横顔や、エメラルドの髪の毛や、瞳や、白い肌が、私を壊していきます。心臓がばくばくと音を立て、顔がどんどん火照っていって、体中が震えています。歓喜の震えでしょうか。ふらふら、ばくばく。 「聞いてますー?」 「えっ、あ、す、すみません!」 「大丈夫ですか? 顔、真っ赤ですよー。それに震えてますしー」 「本っ当に何でもないんです! だいじょ、う…っ」 フランさんが書類から顔を上げ、こちらを向きました。さっきよりも近くなったフランさんの顔が、私の熱をさらに上げていきます。大丈夫です、と言おうとしても、わたしをじぃっとみているフランさんの瞳に言葉が吸い込まれてしまったみたいに、声がでません。 少しふらふらしている私を、フランさんが支えてくださいました。でも、余計にフランさんと近くなってしまって、密着してしまって、体中が火照ってしまいます。 「もしかして、ミーに見惚れてたんですかー?」 「うぇっ!? いや、あの、そ、その…」 は、恥ずかしすぎます…! すでに顔から火が出そうなほど熱くて、全身から憤怒の炎でもだせそうなくらいです。さらに火に油を注ぐかのように、フランさんが私の耳元で囁きました。 「可愛いですよー、さん」 |
呼吸すら
ままならなくなる